QUALITY徹底した品質管理と検査体制
全工程でインライン検査を実施
各工程にインライン検査カメラを設置し、生産と並行してすべての製品を検査しています。これに加え、人間の目による抜き取り検査を行う「第三者検査」を実施し、不適合品の完全排除を目指しています。
また、厳しい管理が求められる食品・医薬品のパッケージの製造環境審査もクリアしており、お客様に満足していただける製品をお届けする体制が整っています。
第三者検査
各工程にオペレーター以外の第三者が次工程に回る前の抜き取り検査を行っています。不良を早期に発見し、不良流出ゼロを目標に取り組んでいます。
トレーサビリティ管理
糊代部に製造ロットを印字し、インキや用紙のロットナンバーをチェックシートに記録しています。作業中はパレット単位で製造管理を行い、万が一不良が発生した場合も不良エリアを迅速に特定します。
品質保証カメラ
品質管理・トレーサビリティ管理を保証するため、工場内に15台の録画/保存式カメラを設置しています。
ラインクリア対策
オリジナルの専用アプリを使用し、作業前のラインクリア状態を撮影・保存しています。これにより、工程ごとに専用データベースに蓄積され、リアルタイムの管理が可能です。また、検査装置の作動状態についても撮影・保存しています。
曲げ剛(こわ)さ測定器 BST-α
板紙の折曲げ強度を測定する機器で、打ち抜き時の罫線強度や素材の特性などを管理します。
起函トルク測定器
箱を開く時に必要な起函力を測ります。常に一定の起函値となるように管理しています。起函力を安定させることで、お客様の製造ラインでの作業の高速化・効率化に寄与します。